秋の城郭探訪会は  11月17日(日) 丹波へ

ー「宍人(ししうど)城跡」「園部城」見学ー

「宍人(ししうど)城」は、中近世移行期の城として注目を浴びている。但馬出石から小出吉親(よしちか)が、園部城に移るまで居住した城と言われる城である。小出𠮷親が宍人城に入城するまでは、中世北野神社領の代官をしていた小畠氏が居住し明智光秀が家臣となり、転戦。明智光秀が没落語も宍人に存在した。比高は25mと低く、探訪しやすい場所にある。
園部城は、小出𠮷親が立藩した園部藩の居城であり、日本で最後に造られた城郭として知られている。両城とも、園部市教育委員会学芸員の方に案内していただくことになっている。
園部城見学後は、現在、園部藩立藩400年を記念した特別展が開催され、説明をしていただけるとのことで、入館する計画である。(自由参加) 特別展の展示物として、藩の成り立ちなどの歴史と共に藩主のお宝(甲冑や刀)、小出家の紋入りの火縄大筒、絵師狩野探幽画、生身天満宮の9mにもわたる祭礼絵巻も見ることができる。

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