有子山城跡を 蘇らせるために!

秋雨前線の影響で、青空が見えない天気が続く中、奇跡的に青空も見えた下での活動でした。有子山城跡の広さに改めて驚くと共に、戦国期・織豊期の城の魅力を感じ取れる価値ある歴史的遺産を、生き返らせる作業が、無事できたことを喜びたいです。参加者の皆様、お疲れ様でした。有り難うございました。解散時間が遅れましたこと、すいませんでした。

ご都合が悪い方があり、若干参加者は減りましたが、新たな方も6人もおられ、活動の広がりを感じました。来年もこの時期に企画を考えていますので宜しくお願いします。
                             (文責  A、K)

有子山城全体がまだ発掘調査が行われていない。
とりわけ、千畳敷は、屋敷跡の礎石も露出し、庭園の存在が明らかな場所もあり、早急に「発掘調査がして頂きたい。」と参加者。有子山城主であった【山名祐豊・羽柴秀長・前野長康・小出吉政】がそれぞれどのように活用していたのかなど興味が湧くところである。

主郭と千畳敷の行き来を円滑にするための「橋」を想像しながら 千畳敷の見学は終了!<11時50分>

【石畳の通路】

千畳敷【東西135m 南北50m】ー城主・家臣の屋敷群ー

それから、主郭の西側にある「千畳敷」の見学<今回「石切り場」見学は中止。来年度へ

【有子山城主郭への「石の階段」に座って】

【第三曲輪:シノギ積み 北側 】

【第二曲輪石垣の登城路側にある礎石】

【第三曲輪:シノギ積み 西側】

【第二曲輪の斜面】

【主郭 西側の石垣】

【主郭 北側の斜面】

大阪から来られたNさん
「今、1番、上がりたいのは有子山城跡。
そこで、整備作業がしたかった。」といわ
れた方も入れて、写真を・・・

 8時30分 集合場所である出石明治館東の駐車場で 麓の有子山稲荷社から直登ルートの方2名<参加者YIさんとガイドYさん(山名氏城跡保存会)>を送り出す。 

 9時40分  有子山城跡に着く。
      
 最も、雑草が生い茂り、侍屋敷跡と伝わる「三の丸」を目の前に して、「上(主郭)に上がらん。作業をする。」と 常連の尼崎から来られたUさんは、草刈り機にエンジンを掛け、作業開始された。

 

 9時 開会の挨拶 柳原敬司(山名氏城跡保存会理事)
    日程説明  川見章夫(山名氏城跡保存会書記局) 

  ◆参加者の自己紹介。
     吹田市、尼崎市、西宮市、姫路市、京丹後市
     朝来市、 豊岡市(出石町、但東町)、
  
<開会のセレモニー終了>
  4台の車に乗り、悪路を15分:
  ※有子山城跡への遊歩道はゲートがあり 
   通常、車は進入禁止。
   今回は、「ボランテア活動・奉仕作業」と言うことで許可。       
 、

【主郭への石段】

ー2018年9月16日(日) 国史跡【有子山城跡】整備作業ー

作業開始だ

 何という幸運なんだろう、連日雨模様でてっきり整備作業はできないのではないかという不安が残る中、9月16日は、雨も降らず、作業ができた。、

作業終了!みんな集まれ

<11時15分>

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