【此隅山城】は、室町時代 数多くの守護が没落する中で 始めから終末まで、守護として存在続けた山名氏宗家の居城である。
「応仁の乱」が今新たに注目を浴びる中、西軍の大将である「山名宗全」を支援するために、此隅山城下に約3万人が終結したと言われる。
此隅山城は南北朝時代から築かれ、徐々に強大な山城に発展し、山名氏の居城に相応しい「鶴翼の城」として、今も姿を残している。
大規模な放射状連郭式の城として、遺構として各尾根に曲輪 また掘切 切り岸など 見所がいっぱいである。
作業は、主郭周辺を草除去や雑木の伐採などを行い、訪れる人にも 当時の様子が少しでも分かるように、美しくしたいと願い、行います。
草を刈る人 刈った草を運ぶ人など 一人で多くの方が参加していただければ、有り難いです。
※ 集合場所(出石古代学習館)から20分あまり で 此隅山城の主郭に着きます。
問い合わせは
山名氏城跡保存会 事務局
090ー7873ー9239 (川見)
6月18日(日)
国史跡【此隅山城跡】整備作業に 参加しませんか?
※ 作業時間は 9:00〜11:30